仕事中にぎっくり腰になりました
町の公共図書館で働いていた時の事です。
朝出勤してすぐに返却図書の片付けを行っていました。
その時に床に本が落ちていたので、拾おうとしたその時でした。
腰がグキッという音をたてて、次の瞬間に激痛が走りました。
以前から腰痛はたまにあったのですが、それとは比べ物にならないくらい痛くて、歩く事も座る事もできなくて、その場に立ち尽くしていました。
一緒に働いている人たちが私の様子がおかしいのに気がついて、声をかけてくれました。
私は激痛で動けない事を伝えると、すぐに病院へいった方がいいと言われました。
その後一緒に働いている人が車で病院まで送ってくれました。
病院でぎっくり腰の診察を受けて、完治するまで2週間くらいはかかるだろうと言われました。
絶対安静と言われたので、それから毎日ベッドに横になって過ごしました。
その間もちろん仕事は休んでいたのですが、図書館の館長から電話があって、
病院でかかった費用や休んでいる間の給料が、労災保険でもらえるかもしれないと言われました。
館長がいろいろ書類を作成してくれて、私も病院で診断書などを書いてもらって労災保険を申請する事になりました。
書類はいろいろあったようですが、ほとんどを館長と町の職員が用意してくれたので私は労災保険がもらえるのかの結果を聞くだけで良かったです。
労災保険は無事にもらえる事になって、私は銀行に入金の確認と書類を受け取りに行きました。病院でかかった費用はほとんど返ってきました。休んでいた時の給料も少しもらえたのでとても嬉しかったです。